府中の東京競馬場の3コーナーから4コーナーの間には棲みついている。

昭和48年の天皇賞で、大本命視されていたハクホウショウがその魔のコーナー間で突然、『ガクッ』とのめり、騎手が降りてみると、左前足が折れてブラブラになっていた。

さらにこのコーナー間では14件もの怪奇現象が起きていた。

カミノチドリ、イサミダイオーなどの落馬、他に脱臼、骨折、鼻血、打撲などである。
なぜこんなことがおこるのか?それは「墓のたたり」といわれています。

実際、魔のコーナー間のコースの横には墓がある。
昭和4年に目黒から移る際に、林と田んぼを造成していたら出てきたという因縁物で、『井田是政』の墓ということになっている。

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