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タグ:北海道

今から5年程前の10月、帯広に住んでいたYは友人たち4人で雄別炭鉱に肝試しへ向かったという。

炭鉱へ向かう車中は酒盛り状態で、炭鉱へ到着する頃には完全に出来上がっていた。
深夜の時間帯、当然Y達以外には誰もいない中、余裕、余裕と笑い話をしながら廃墟群に入る。

目当ては色々と噂のある廃病院だった。
病院内に入ると、懐中電灯で照らす壁は落書きだらけで異様さを放っていたという。

さすがに荒廃した真っ暗な廃墟は気味が悪く、Yの酔いはほとんど覚めていた。
院内のテラスのようなところに辿り着いたところで、突然、甲高い女の悲鳴が上がった。

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以前・・・と言っても10年以上前の話ですが、現役バリバリの鉄チャンだった頃の実体験です。

北海道の北東地域、オホーツク海に面した街、網走から夜行列車に乗って札幌へ向かう途中でした。
ご存じの方も多いでしょうが、タコ部屋と称する強制労働従事者により敷設された石北本線という路線があり、その中でも常呂地域と紋別地域を結び山を越える常紋峠という難所がありました。

ここはとにかく陰惨な話には事欠かない凄いところでして、日中はそこで撮影したのですが、人気のない山の中で常に視線を感じるという思い出すのも嫌な場所でした。
ちなみに私は霊感と呼ばれる感覚が一切ありません。

夜行列車は留辺蘂(るべしべ)という駅で若干停車した後、峠に向かってゆっくりと高度を上げていきます。
常紋峠のクライマックスに挑む直前、最後の駅である金華駅に着いたとき、なぜだか列車が停車しました。
ダイヤ通りで有れば通過な筈だが・・・と思っていたら程なく発車、たまたま通りかかった車掌氏に事情を聞くと走行中ブレーキ系統に異常が出たと警告表示が付いたので運転士が停車させて点検したとのこと。
ブレーキのテストを行ったら問題無かったので発車したと答えたた車掌でしたが、この時、決してこっちを見ずその上、何かに脅えている様子がはっきりと分かってしまった。

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北海道には「泣き木」の伝説というものが存在する。

国道234号を栗山駅から南下すると不自然なカーブがある。
これはこの辺りにあるニレの木をかわすためであるという。
また、この木は深夜すすり泣くというのだ。

この木は地元でも有名であり「栗山町史」にさえ登場している。
明治23年、道路工事中に従事する囚人たちがこの辺りで作業をしていた。
大変厳しい労働条件で多くの囚人が死亡し、死体は道端に埋葬された。

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