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カテゴリ: 人間・日常の怖い体験

N県の郡部で某製薬会社の置き薬セールスをしていた男の話。

彼は学生時代から社交的な男でスポーツマン。
気が利くことが田舎の人にも受けてけっこう良い成績を挙げていた。

ある日、彼がいつものようにセールスをしていて飛び込みで入った家は大きな旧家だった。
主は県立高校の教諭で主の父、母、奥さんの3人が農業に従事しているという、よくあるパターンの兼業農家。
ここぞ!と持ち前の力を発揮して彼は瞬く間に契約を取ったのだが、妙に気に入られてしまって、ついでに・・と主人の将棋にしばらく付き合う羽目になった。

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ぬいぐるみの話で思い出した。

昔、親戚の中に子供心に気味が悪いと思う人がいた。
綺麗な女の人。
でもこの世の人じゃないような、どこか半分あっちの世界にいってるような人だった。
そんなに近い間柄でもないので、数年に一度会うくらいだった。

そんな数年に一度の機会。
多分その人が成人式だったんだと思う。

ウチに晴れ着姿のその人と、その人の親が挨拶に来た。
当時私は十歳とかそのくらいで(区切りの良い年齢)で、お祝いにと、明らかに手作りのクマのぬいぐるみを貰った。
綺麗に縫ってあって既製品じゃないかとも思ったけど、タグもないし、細かいところの感じで手作りだと判るようなもの。

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私は田舎を出て八王子のぼろアパートで一人暮らしをし女子大に通いつつ、アパートの近所のファミレスでバイトをしてた。
ファミレスは時給900円ちょっと。
親からの仕送りは家賃5万+生活費2万で7万。
遊ぶためのお金は自分のバイト代でまかなう感じだった。

でも学校帰りにファミレスで働いて稼げるお金なんてたかが知れていて、服やかばんや靴を買ったり、飲み会に顔を出したりしてたらすぐになくなってしまう。
短時間でラクに稼げるバイトはないかな~なんて考えていたとき、八王子駅前にいるティッシュ配りのお兄さんにキャバクラの求人広告をもらった。

私は見た目が派手じゃないし、内向的でキャバクラなんてできそうにない。
それにアルバイトとは言え水商売には抵抗がある。
だけどキャバクラの求人の下の部分には、「おしゃべり苦手でも大丈夫!」というコピーとともにQRコードとURLが掲載されていた。

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これは16年ぐらい前の実体験。

私の実家は、どこにでもある町の不動産屋。
当時の持ってる物件で1番安いのは日当たり最悪、トイレ台所共同、3畳一間の2階建て木造アパートで賃料が1ヶ月1万円。

多くは独居老人、日雇い、893、悪癖持ち(重度の酒乱とか)、変人。
特に2階に住むAは、日雇い+嘘つき+借金癖+酒乱(暴力)というひどさ。
加えてペットの犬、猫、ウサギを狭い檻に閉じ込め、散歩もさせないので、悪臭と鳴き声は凄まじかった。

Aの真下に住む足腰の弱ったお婆ちゃんの家へ、母が集金に行った時、お婆ちゃんが箸とザルを持って何かを拾っていた。

「お婆ちゃん、豆でも落としちゃったの?」と声をかけると、「違うよ」と言ってザルの中を母に見せた。

ザルには何十匹もの蛆虫(うじむし)が蠢(うごめ)いていたらしい。

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私は西新宿に住んでるんだけど、新宿と言っても古い一軒家が多いし家の周りはあまり都会って感じはしない。
写真が趣味で近所の猫をパチパチするのが休みの過ごし方。
昨日もいつもの様にカメラと餌持って近所をうろうろしてた。

猫がなかなか見つからなくて細い路地の奥とか私有地?民家?みたいなとこまで入ったり、今思うと不法侵入かなって思う。
私はある細い路地に猫を見つけたから餌を見せながら近づいた。

路地の入口は普通のアパートだし何も気にせずに進む。
猫は私が近づくと少し逃げて、また私が近づくと少し逃げるの繰り返し。
路地の突き当たりは古い家が何軒も建ってて少し異様な感じだった。
突き当たりの右側に人が1人通れる位の道があり猫は私を警戒しながら逃げてる。

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