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カテゴリ: 人間・日常の怖い体験

※若干、長文
ある夏の日の話をしようと思う。

その日は、前々から行くつもりだった近場の神社を訪ねた。
俺は少々オカルトな趣味が有り、変な話や不思議な物等が大好物だった。

この日も、知人から聞いた神社に行ったのだった。
知人の話だと、何でもその神社、大量の人形が安置されてるらしかった。
俗に言う『人形寺』と似たようなモノか・・・。
だが、有名な神社ではなく、報道番組で取り上げられた事などは全く無い。
そんな場所だった。

近場と言っても、車で一時間半掛かった。
途中山道に入り、ガタガタ揺れる車内で一人目的地に思いを這せていた。

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心霊とは関係ないが俺が体験した話。
俺の実家のすぐ隣には友達の家があって、よく子供の頃、遊んだりしてたんだ。
ある日曜日、急にそいつから電話があって、「お前のお母さんに替わってくれる?」っていきなり言われたんだ。

意味が理解できなかったが、母親と替わると、少し話した後足早に母親がそいつの家にチャイムも押さずに入っていった。
俺も気になったからついて行ったんだが、そこには割れたガラスのテーブルと右足が血まみれの友達の姿があった。

状況を把握すると、どうやら両親の留守中にふざけてガラステーブルを踏み抜いてしまったらしい。
外科医院に連れていかれたんだが、しばらくして母から電話があり、内容は「○○くんは足の肉が削げ落ちてて急いで縫い合わせないといけない。そこらへんに落ちてる筈だから自分が戻る迄に探しておくように」との事だった。

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ひと昔前に読んだ新聞記事。
一部うろ覚えなんですみません。

正月のとある町で、菓子パンを万引きした子供が捕まった。
その子は薄汚れた格好に疲れ切った表情を浮かべており、見るからにただならぬ様子だったという。
ただちに身元を調べたところ、隣県の児童福祉施設に入所中の子と判明した。
それも年末に無断で抜け出し、行方不明になっていたという。

調べに対してその子は、「自分もお正月は家で過ごしたかった」と話した。
彼は両親の離婚後、父方に引き取られたものの施設に預けられ、面会すらも無く、正月の一時帰宅も叶わず淋しかったのだという。
そこで隣県に住む母なら正月を一緒に過ごしてくれると思い、施設を脱走したのだった。

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俺がアメリカで知り合った中国人の話なんだが、チョウさんってのがいた。

俺が19歳の時に2ヶ月間の語学留学でLAに行ってて現地の大学のESLに通うようになったところ、日本人は俺ともう一人だけで他はほとんど中国人。
レベルが下から3のクラスだったから、正直英語ほぼ無理状態だった。

でも、俺はどうにか英語を頑張ろうと他国の人間と積極的に話しを試みたところチョウさんというおじさんと仲良くなったんだ。

チョウさんはいつもニコニコしてるおじさんで、あまり英語が得意じゃないらしく俺や周りがメキメキと力をつける中、ただただニコニコ笑いながら聞いてた。

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30年程前から地元の駅前に夜になるとたまに現われる占いの婆さんがいた。
その婆さんの占いはよく当たると評判で、地元の人間達は彼女を「サリーさん」と呼んで親しんだ。

いつも閉店後の銀行の前に簡素な机と椅子、そして提灯に「目」のマークと「3千エン」の文字。
サリーさんの占いは「道具」を使わない。
相手の顔を黙って見つめるだけで占うのだ。

何よりも変わっているのはサリーさんは耳が全く聞こえないという事。
だから相手の相談を聞く事も出来ないし、喋る事もできない。

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