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カテゴリ: 呪い・祟り・復讐

※長文注意
私は友人の間では「幽霊避け」扱いされています。
行ったら絶対何かある!と言われているような心霊スポット巡りに私が同行すると、何も起こらない。
自殺者が出た部屋に入居した友人が霊現象で悩まされてた時も、私が泊まりに行ったら、それ以降霊現象はぴたりと止みました。
オカルト好きな友人からは「よっぽど強い守護霊がいるんだね!」と言われますが、私の後ろにいるのは守護霊というよりも、怨霊に近い存在じゃないかと思ってます。
そういうモノに守られてるのかな?と自覚したのは、子供の頃です。

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高校の頃の同級生、Aちゃんにまつわるほんのり話。

自分で言うのもなんだが、母校は地元でも有名な進学校。
担任(♀)が成績の良い生徒には優しく、悪い生徒には冷たい典型的な学歴コンプのえこひいき先生だった。
私も成績は良くないほうだったのでそいつに結構嫌味を言われたが、中でもAちゃんというクラス一の落ちこぼれの子に対する態度が酷かった。

Aちゃんはクラスでは成績が悪かったが、性格は明るく真面目でいつもニコニコしてて優しく誰からも好かれる性格。
それが余計奴の癇に障ったようで、Aちゃんはたびたび無視や嫌味などの嫌がらせをされていた。
武道系の部活に入っていたAちゃんに対し、「教室がなんか防具臭くない?Aさんちょっと顔と手洗ってきなさい。ほら早くしなよ、臭いんだよ」と追い出したり。

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あれは大晦日のことでした。

深夜、煙草を買いに行こうと少し離れた場所にあるコンビニに出向きました。
私の住んでる所は、はっきり言って田舎なのですが、昔は街道筋だったので狭い道路を挟んでそれこそ江戸時代を思わすような古めかしい木造建築の家がずらっと並んでいます。

普段ならこの時間は人通りがまったく無いのですが、近所の寺や神社に参拝に行く人々でしょうか、数人とすれ違いました。

コンビニで煙草と缶コーヒーを買い、除夜の鐘を聞きながら家に向かって来た道をゆっくりと帰ります。

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子どもの頃ひい爺さんから聞いた話を書きます。

ひい爺さん(以下爺さん)は明治の早い時期の生まれで、しかも山村で育ったため、いろいろと奇妙な風習を知っていて、自分が子どもの頃によく話してくれました。

爺さんの村では送り番という役回りがあり、これは三軒ひと組で回り番で当たる遺体の埋め役のことだそうです。
当時爺さんの村はまだ土葬で、寺で葬式を行った後に遺体の入った棺桶を荷車に載せて村はずれにある墓域まで運ぶのです。
村の顔役や男手のない家では代わりを頼むこともできましたが、葬式では酒も振るまわれ些少の礼金も出たそうです。

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G県H市のある村に、ある家族が住んでいた。
寝たきりで99歳にもなる祖父、その孫で5歳のA、そしてその両親。
昼間、両親は働きに出ている。
Aはとても好奇心旺盛で家の中を遊びまわっていた。

ある日、Aが何気なくふすまを開けると天井裏に通じる板が外れていた。
家の中にも飽きてきたAは布団を段にしてよじ登り、そこに入った。

周りは想像以上に暗く、恐怖心が湧き上がった。
しかし、好奇心が勝り更に進んでいった。

しばらく歩き回っていると足元に箱があることに気がついた。

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