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カテゴリ: 呪い・祟り・復讐

20数年前、バブル真っ最中で銀行はどんどん回収見込みの無い所にまで貸し付けをやっていた。
銀行を真似てマリンバンクや農協も組合員に簡単に貸していたんだ。
ある漁業系の貸し付けはめちゃくちゃ酷かった。
1000万円の評価額の土地を担保に2年間で計3000万円を貸りたAという人がいた。
なぜ、そんな貸し付けが出来たのかと言うと、組合の会長が入院中で代理のBが決済を下してたらしい。

詳しくは知らないが、Aのようにどう考えても絶対に貸りられるはずの無い大金が数人の組合員に貸し付けられた。
で、数年後、金を借りた人の親戚の元に督促状が何通も届くようになった。

そのほとんどが高校はおろか、中学もろくに行っていなかったような老人なんだ。
督促状には大金を借りた組合員の保証人と書いてあった。
ローンも組めない年金暮らしのお年寄りを狙って、組合員、会長代理のBらが仕掛けた詐欺だった。

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父達の実家は山奥にある。
文字どおりの田舎の村なので、ある程度大きくなった子供にとっては退屈な場所だった。
特に不良気取りの少年達には・・・。

叔父が中学一年だったある日の放課後、同じ学校の三年生の杉田とその手下に捕まった。
杉田は制服を「ツッパリ」風に改造して学校内で幅をきかせている、正直関わりたくない奴ナンバーワンだった。

杉田達は叔父ともう二人捕まった生徒を連れ、裏山への道へ入って行った。
その先には古い墓場があり、十基ほどの墓と六体の地蔵が据えられていた。
なんだかすごく悪い予感がした。
杉田は手下から金属バットを受け取ると、捕まった一人に差し出した。

「あいつ気に食わねぇ」と杉田は地蔵の一体を指差し。

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私が小学校5年生、そして6年生のころに体験した事実です、
当時地元の新聞にも載りました。

当時こっくりさんがブームでした。
オカルトに興味があった私も興味津々だったので同じクラスの幼馴染の親友Aと、親が神社をやってるまじめ(俺らのグループでは)B、儀式そのものに参加はしないものの見届け役としてC(おっちょこちょいでふざけ癖がある)と一緒にこっくりさんをやろうという話になりました。

そして放課後・・・。
4人以外みんな帰宅したのを見計らい、私たちはこっくりさんの準備を始めました。

「こっくりさん、こっくりさん、北の窓が開いています、どうぞおいでください・・・」

十円玉は指を乗せたまますーっとはいの場所へ移動しました。

「うゎー信じらんねー」

Aが言います。

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※若干長文
8年ほど前、オレが専門学校に通っていた頃の話。

そのころは専門学校生で、学校でつるんでる仲間とよく心霊スポットに行ってた。
別に大好きって訳でもなくて、特に行くとこもなくてただドライブしてるだけもつまんないので、適当な目的地として心霊スポットを選んでるってだけだった。
「うぉ~怖ぇ~」とかその場のノリで言ってはみるものの、別に怖いなんて思ったことは一度もなかった。

そんなころ、友達が車を買ったというのでその新車でドライブに行く事になった。

「またKダム行く?」

「もう心霊スポットええよ~。別に女の子おるわけじゃなし。」

「行くとこないじゃん。米軍基地でも行こうか?」

あらかた近場の心霊スポットは行き尽くしたオレたちは、そんなこと話ながらドライブしてた。

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気立てがよくて料理上手ってかんじだったな。
何って、俺の奥さんのことだよ。

部下や上司をつれてっても、文句もこぼさず、もてなしてくれてた。
ノロケじゃないから最後まで聞いていきなさいって。

大事にしてたつもりなんだけどさ。
男の大事にするってのは、老後も苦労させないって決意なんだよね。
俺もそうでさ、仕事にうちこんだよ。

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