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カテゴリ: 心霊現象

怖い話というか、なんというか・・・とりあえず、書いてみる。

俺はある調査関係の仕事をやっている。
4年ほど前に引き受けた調査で、ある会社で事故があった。
ローラー車というのかな、地ならしする大きなローラーが前についた車に、女性従業員がひき殺されたって事件だった。

保険の支給の関係上、事故の概要調査や、遺族の意向を聞く必要があった。
で、俺は、遺族の話を聞きに、女性従業員の実家へと車で向かったんだ。

関西の方だが、俺自身は、初めての地域だった。
元々漁村だったこともあり(今も釣り客は多いみたいだが)、潮の香りに満ちた、何というか集落というのは、こういうところを言うんだろうなと思った。
人通りもほとんどなく、天気が良い。
昔ながらの家々が建ち並び、なんだか郷愁を誘う。
ただ、結構道が入り組んでたり、一方通行が多かったりするんで、ナビではこれ以上無理と思い、車を空き地のようなところに停めて、俺は徒歩で家を探すことにした。

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以前、一度だけどうにも奇妙な体験をしたことがある。

金縛りというものは多くの人が経験してると思うが、あれは脳の錯覚で、本当は寝ているだけなのに、起きていると脳が勘違いをしてしまうために起こる現象なのだと一般的には言われていて、俺も全くそうだと思う。

じゃあ、金縛りが起きた時、実際にその様子を他者的視点から見たらどう見えるのか。
俺はそのことに興味がわき、実際に自分の寝姿をビデオに撮ることにした。

寝る前にカメラをセットし、寝てる間に金縛りに遭ったと思ったら、朝起きてビデオを確認するという段取りだが、そう都合よく金縛りに遭遇することもなく、始めてから2ヶ月くらいは空振りの日々が続いた。

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※長文注意

中学一年生の頃、私(女)はいわゆる、ぼっちという奴だった。
完全に一人というわけではなくて、友達と普通に話したりはするけれど、特定のグループには所属していない、準ぼっちの立ち位置。
話しかけられれば話すけど、自分から友達に歩み寄ることはなかった。

ぼっちの人なら分かるかもしれないけど、要は、他人に興味がなかったんだよね。
クラスメイトの名前も中々覚えられなくて、友達の噂についていけない。
誰が誰を好きだとか、ふーんそっかって感じで、中学に入っていきなり皆がそんな話に夢中になるもんだから、話に入る余地がなくなった。
多分私だけ、まだ子供だったんだね。
流行りの携帯も私は持ってなくて、私は完全に『乗り遅れた』子だった。

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親父が高校生の時の話なんだけど、大晦日に初詣に行こうと友人と二人で地元にある大きい寺へ行ったんだと。
そこの寺は大きいだけあって、その年の大晦日の夜は人で賑わっていたそうだ。
寺には鐘がありそれは本堂からは少し離れた場所で、敷地内の端にある階段を上って行った先にある。
今はお金を払うと鐘撞く事ができ人も訪れるが、昔はあまり人が寄らない場所だったそうだ。
その日そこへ二人はなんとなく行ったらしく、今から話すことはその鐘撞き堂での話になる。

鐘撞き堂は階段を登りきってから少し先にあり、今は整備されているその堂の周りは草が生い茂っていた。
親父たちは何も考えることなくなんとなく階段を上っていき、先を見ると鐘撞き堂の奥の草の茂った山の方から一人の男がこちらへ下ってきた。

大晦日に一人で人気のないところにいるなんて変だとは思ったが、カップルがケンカでもして一人でいるんだろうとその時は思ったそうだ。

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去年夏くらいに、有名な心霊トンネルに行った。
私と友人(心霊スポットのある場所の地元民)とで車でドライブしてた。

23時くらいかな。
心霊スポットに行くのが目的じゃなかったし、目的地に行くにはそのトンネルを通る道もあるんだけど、私の頼みで「怖いからそのトンネルを通らない道で目的地まで行ってくれ」ってことになった。

で、無事にそのトンネルを通らずに目的地についた。
友人と少し話しながら時間を潰して、じゃあ戻ろうかってことになって車に乗り込んだ。

街灯はあったけど、道はかなり暗くて、山の方だからその時間になると車は私達の車以外いなかった。

この辺りで私達二人とも、車の中でいやな感じはしてた。
目では見えないんだけど、後部座席に人が乗ってる。
友人も気づいてる顔をしてるが、これは口に出してはいけない気がする・・・っていうのをお互い感じて、二人で楽しく話をしてたんだけど、山を降りきる直前に、私が耐えられなくなって「ちょっと外の空気吸わんか」って言って車を停めた。

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