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カテゴリ: 心霊現象

レンジャー訓練の時の話。

約二ヶ月の訓練期間の初めの頃、消灯後に同僚と話をしていました。

「明日の訓練もきついなぁ・・・」

「たまらんなあ・・・」

こんな話をとりとめもなくしていましたが、隣室の教官達に聞こえてはマズイと思い、そろそろ寝ようと床についたのでした。

その直後、部屋の外で「ゴトン」という大きな音が響きました。

それは、用水路にはめ込んである大きな石の蓋を踏んだ時の音でした。

「これはマズイ!」

教官に気付かれたか・・・と、様子をうかがっていると、ブーツの足音が・・・入り口のほうに向かっているようでした。

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この間、俺が1人で残業をしてるときに電話が鳴った。

夜7時半くらいだっただろうか。
俺が勤めているところは小さな町工場で、建っている場所も街からちょっと外れた山のそばのため、この時間になると周囲に人影もない。

「はい、○○工業です」

「ああ、サンジかぁ?」

しわがれた爺さんの声だった。
サンジとは何のことか全くわからないが、聴いた瞬間に俺は「ああ、また間違い電話か」と思った。

というのも、うちの会社の電話番号は、地元のタクシー会社の電話番号と1番しか違わないために、病院を使う爺さん婆さんがよく間違えてうちに電話をかけてくるのだ。

「いえ、違いますよ」

「んぁぁ?」

ガチャ。。

要領を得ない年寄りの電話は一方的に切ることにしていた。
こっちが会社名を名乗った時点で気づいてもらいたいものだが・・・。

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先日、地元のカラオケ店に一人で行った時の話。

カラオケの機種を選択した際、希望の方じゃなければすぐに部屋に通せると言われたんだが、やっぱりこっちが良いんで、と言うと、15分くらい待ってもらうことになる、と言われた。
それで良いです、と了承して、便所に行った。

便所に入る前、何気なく、便所前の部屋をちょっとだけ覗いた。
大人数部屋に女がひとりで歌ってて、奇妙だった。

目線を感じたのか、女がふとこっちに振り向いたから、俺はやべ、と思って、目を合わせず、すぐに便所に入った。

便所から出て、受付に行くと、部屋が空きましたのでご案内します、と言われた。
15分くらい掛かるって言われたのに、ラッキーと思って、渡された札の部屋に行くと、さっき覗いた便所前の大部屋だった。

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学生の頃の話。

院長の脱税だかで閉まってそのまま放置となっていた廃病院がある。
最近周りにロープが張られたのでとうとう解体が決まったらしいと、慌てて肝試しに行くことにした。

男三人と女二人。
女のうち一人は自称霊感少女。

夏場の午前3時スタート。
周りはまだ暗いが帰りは夜が明ける頃にした。

ドキドキしながら3階建ての建物内を歩いたが、特にこれと言ったことはなく少々拍子抜けだった時、友人の携帯が鳴った。

パッパッパラッパ、ウゥッ!(なんかのジャズ?)
アホみたいに陽気なメール音の、ウッ!の時に合わせるように大きな音がした。

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僕は高校生の頃、家庭のとある事情から朝刊の配達のアルバイトを余儀無くされてました。

真夜中から早朝にかけての仕事なので変に想像力が働き、昼間見てもなんでもないような場所でも不気味に感じたものでした。
ただ、例外的に『昼間見ても不気味に感じる場所』もありました。

僕の配達ルートでは無いのですが、ちょうど勤務している新聞専売所内にいわくつきの廃屋がありました。
その廃屋は遡って(さかのぼって)15年は人が住んでいないボロボロの民家です。
たまたまその廃屋の隣家に配達しなければならず、いつもその廃屋を横切る度に悍(おぞ)ましい思いをしていました。

ある日、いつもの様にその廃屋の隣家に配達するため廃屋を横切ろうとした時、『嫌な予感』が頭を過ぎりました。
廃屋の門前に電柱があるんですが、その陰に子供らしき影があったんです。
その子供は電柱から身体の半分だけを出しこちらを見ています。

僕は固まりました・・・。

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