百鬼夜翔の舞台が地元なので、妖怪になりそうなうわさを調べてみたら、幽霊バスと言うのがあるらしい。

山下埠頭入り口(国の合同庁舎の目の前、近くに人形の家や港の見えるが丘公園の入り口がある)のバス停に21時ごろに赤ランプを付けているバスが来る。
この時間帯に終バスと言うのは珍しくもないんだが、そのバスの特徴は109系統だということだ。

20時代前半に本来は終バスが終わる。
しかもその時間帯の109系統は大黒に行くのに乗る人はほとんどいなくて、折り返して帰る人がメインなんだが、なぜか白い服を着た人たちを満載していて、誰も手をあげないのにバス停で一旦停止してドアを開け閉めする。

そのバスは時刻表にない上にその次のバス停は大黒税関(ベイブリッジを渡った鶴見区の港湾地帯)だから、普通は乗る人はいないんだが、妙につかれた表情をした人が乗るときがあるそうな。

だが、そのバスはベイブリッジの大黒側出口では目撃されない。
ベイブリッジの上で誰にも気づかれずに姿を消すとしか考えられないらしい。

山下埠頭入り口から乗る人は、国家公務員のエリートコースから蹴落とされた人に似ているという話もあって、出世競争に敗れた人を迎えに来るバスとも言われているらしい。

本当にそんなバスが出現したわけじゃないだろうが、こういった噂が妖怪を作るんだろうなと思ったよ。