畑トンネル。
此処は二回行ったな・・・例の振り返ってはいけないカーブミラーで振り返ったら女の・・・とか期待したけど何も無い。

ただ此処も声が聴こえた・・・唸り声みたいなものを・・・多分女?
青梅?狭山?
詳しい場所は失念したんだが、確かなんか有料道路だったと思う・・・山を登った所の・・・。

当初は違う場所目指したんだが、道に迷ってその場所にたどり着いたんだ・・・行きは特別何も無く、頂上まで着いてちょっと一服。
有料道路は既に閉まってたんで「今日は帰るか」って事になり下山・・・。

暫く来た道戻ってたんだ。
で、途中カーブを曲がってそのまま行こうとしたら道の真ん中に女が立ってたんだよ・・・。
とりあえずスピード緩めて進んだが一向にどく気配が無い・・・。
仕方なく女のちょっと手前で停車。

そしたら女が近づいて来て運転席のドアをコンコン・・・。

ざわ・・・ざわ・・・。
車内は軽いパニック・・・。

ほっとく訳にもいかずとりあえずドアを開けた友人・・・。

すると女が「この辺で白いワンボックスカー見ませんでしたか?」と聞いてきたんだ。
当然行きも帰りもそんな車は見ていない・・・。

民家も一軒二軒しか無いような山の中だったし運転手の友人が「いえ、行きも帰りも見てないですけど・・・何かあったんですか?」と聞いたんだ。

すると女は「・・・旦那に乗り捨てられちゃって・・・あの、携帯電話貸して貰えませんか?」と言われたんだが・・・当然こんな状況で貸せる訳無く「いやあちょっとみんな電波が悪くて使えないみたいですが・・・」とごまかした・・・。

それを聞いた女は「そうですか・・・・・・」と言いそのまま俺達とは逆の方向に歩いて行った・・・。
その先には民家も何も無く、先ほど「行きも帰りもそんな車は見なかった」と言ったのにも関わらずに、だ・・・。

これは後から気付いたんだが、女は両手に「何か」を抱えていたんだ・・・。
赤ん坊らしきものだと思うが・・・はっきりと何かと言うのは分からないが・・・声も全く聞こえなかったのも謎だし。

で、それからなんとか下山してセブンイレブンに寄ったので、其処の店員にそれとなくここら辺で事件や事故が無かった聞いたんだ・・・。

答えは無いとの事・・・。
結局あの女は何だったのか・・・。

コレが今の所一番怖い体験だな・・・。