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2015年12月

これは確か、俺が小四の頃からの話。(今から8年ほど前)

小4のある時に両親が離婚をすることになった。
離婚した理由は今も知らないんだけど、その時の母親は、「お父さんはお母さんを人間扱いしてくれないの!」と言っていた。
離婚の日に至るまで、何度も何度も聞いた台詞である。
何故かというと、これは夫婦喧嘩の度に母親が必ず口にする言葉だったからだ。

当時、家族は俺、兄、妹、父、母、祖母、祖父(仕事の関係で別居)の計6人だった。
現在は母親のみが実家に帰る形になったため(祖父母は父の両親)5人家族だ。

当時、俺達子供はわんわん泣いてたが、母親の意思は固いらしく、結局正式に離婚することになった。
で、俺達は養われている身だから、どちらかの親にくっつく形をとらなくちゃいけないわけだ。
子供である俺達の出した答えは、「どちらかなんて言えない。両方と居たい」の一点張り。
まあ当然だ。

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俺の専門学校時代の知人、Pの話しだ。
毎年、Pの家には決まった時期、決まった時間に訪問者が訪れる。
その時期とは、残暑極まる盆。
時間は深夜0時。

何故そのような深夜に訪れるのか?
それは訪問者が何者なのかを考えれば、むしろ妥当な時間とも言える。

Pの父には親しい部下がいた。
父は良くその部下を家に連れてきては、酒を酌み交わして話をしていたという。
それほど仲の良かった部下だったが、ある年、その部下は交通事故で亡くなってしまった。
奇しくも真夏の盆中の出来事だったとう。
訪問者はその翌年の盆から、訪れるようになった。

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この話は友達と千葉県松戸市の八柱霊園に肝試しに行った時に体験した話です。

昔の話ですがその当時・・・友達の敏和が新車に乗り換えました。
ある夜、ドライブに行くと言うので俺を誘って軽く流しに。
途中でコンビニに寄った時、店の中から2人組の女の子が見えて俺はすれちがう時に顔をチェック。

「オォ~♪マジで可愛いじゃ~ん♪」

まだその頃はナンパ現役だったのでスグにで声をかけました。
その子達は美容の専門学校に行ってるらしくスタイルもノリもめちゃくちゃイイ。
俺達がドライブに誘うと最後にちゃんと家まで送ってくれるならOKだと・・・。

「なぁ~コーセーどこ行くかぁ~?」と・・・敏和が俺に聞くと助手席に乗ったカヨちゃんが「カヨ・・・心霊スポットがイイなぁ~♪」と言い出しました。

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三年くらい前の職場での出来事。

その時職場に入って一年目だったんだけどストレスも溜まる頃で、当時、家で寝るときに頻繁に耳鳴りに襲われることがあって不眠状態が続いてた。

その日も仕事終わって、12時頃に寝ようと布団に入ったけど案の定なかなか寝付けない。
枕元のPCで昔のコント番組とか流しつつウトウトしてたんだよ。
そしたら『きーーーーーん』って結構強い耳鳴りがしてきて、ハッと気がついたら職場にいるの。

夜中の薄暗い事務所に背広着て独りで立ってぼーっとしてた。
7つくらいデスクがある小さい事務所なんだけど、夜中でも守衛さんが随時見回りに来るから小さい天井のライトはついてて真っ暗闇ではなかった。
でもすぐに「あ、これ夢だ」って気がついた。
なぜかというと、寝る前に見てたコント番組の芸人の声とか客の笑い声とかがずっと遠くで聞こえたから。
ホントに遠くの方で「ははは」とかネタやってる芸人の声とかがうっすらと聞こえてくる。

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昭和50年代後半、俺が小学2年になったばかりの頃、うちの親父が友人の借金の保証人になって、友人が飛んだから、我が家は家も土地も全て奪われ、一家全員宿無しになってしまった。

父は高速道路建設で7月から8月の2ヶ月間、出稼ぎのような状態。
母と姉(当時小6)と俺(当時小2)の3人は、7月から8月いっぱい、親戚から紹介された町営の海の家の住み込み従業員生活。

海の家といっても、浜は小さく、建物も昔は漁師小屋(番屋)だったところ。
朝は8時に開けて、夕方5時に閉店。
更衣室と水道水シャワーと簡単な飲食提供。
掃除をしたら、店の残り物の焼きそばやおでんで食事。
雨の日以外は夏の間は無休。
姉と俺は、元の小学校から遠く離れて友達も誰もいない土地で、海水浴客相手の接客を頑張ってた。

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