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2014年12月

僕がまた中学三年の時の話。

兵庫県のM神社(地元では創立者の名をとってNさんと呼ばれている)で、仲のいい友達6人で肝試しをすることになり、3:3に別れて中に入る事にしました。
普通は一人ずつ入るのでしょうが、6人はどうしようもないチキン。
僕を含む3人が外に残り、待機兼見張りを兼ね、残り3人が先発隊として中に入って行きました。

当時はまだ携帯はそこまで普及しておらず、代わりにPHSが流行っていました。
この6人の中で持ってるのは僕と先発隊のメンバーの一人のみ。
何かあったら連絡を取り合うという事に決まり、肝試しは始まりました。

五分ほどして早速着信。
電話口からは3人の楽しそうな声。
怖いので無理矢理明るく振る舞っているのだろう妙にテンションが高い。
状況報告やら夜の神社はやっぱり感じが違う等、どうでもいい会話が続きました。

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私が小学五年生のころ、スペースワールドという遊園地に一週間ほど滞在するツアーがあり、従兄弟と2人で参加したときのことです。

一日目、楽しい体験をたくさんしてホテルに帰り従兄弟と「明日はどんなことするんだろうね?」とか話してました。
その後、確か夜8時ごろだったと思います。
突然、自分と同い年ぐらいの女の子の声が、「ねえねえ、」と話しかけてきました。

ちょっとびっくりしましたが、すぐ隣の部屋から聞こえてくることがわかり、その子と一時間ぐらい、たわいない雑談をしました。

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これは私が小学生の頃の話です。

家の近所に一軒の空き家がありました。
その家は昔旅館を経営していた様子で、山奥の長い一本道を上っていくと突然現れるその家は、小学生が誰しもあこがれる『秘密の隠れ家』にはもってこいの場所でした。

私は一部の友人達と共に学校が終わるとそこに集まり、夕飯時になるまでいろんな事をして遊んでいました。

そんなある日、その空き家に『でる』と言う話がどこからともなくわき上がりました。

そこの旅館の持ち主が首をつって自殺した、誰もいないはずの家の窓から和服を着た女が外を眺めていた、とか・・・。

私達は仲間はずれにされた誰かがそんな噂を流しているんだろうと、気にもせず隠れ家を愛用していました。
しかし噂は他のクラスの生徒にも広まり、そいつらが秘密の隠れ家を見に来る様になりました。
隠れ家に思い入れの深かった私たちは、他の生徒と縄張り争い?の喧嘩をよくしていました。

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私が大学生だった夏休みに経験した話です。

私は大学の3年生の夏休みに、24時間営業のガソリンスタンドで深夜アルバイトをしていました。
ここの店は客が自分で給油した後、レシートを持って店内のレジで精算するという形をとっていました。
深夜シフトは2人体制なのですが、1人はアルバイトで、もう1人はこの店のオーナー夫婦が交代しながらのシフトでした。

このオーナー夫婦の家は店の前の道路を挟んで向かいにあるため、夜中はほとんど自宅にいました。
なので実質的に、深夜は店にアルバイト1人しかいないことになっていました。

ガソリンスタンドの近くには小高い台地が広がっていて、深夜になると走り屋の人たちがそこの台地に車で走りにきます。
そのため深夜にこの店に来る客層も、スポーツカーに乗った男性客が1人で来ることが多かったです。
深夜はあまり人が来ないので、私は店の中のレジで座りながら大学の論文を書いて過ごしていました。

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現在は学問の神として親しまれている菅原道真。

忠臣として名高く、宇多天皇に重用されて寛平の治を支えた一人であり、醍醐朝では右大臣にまで昇った。

しかし、左大臣藤原時平に讒訴(他人をおとしいれようとして、事実を曲げて言いつけること)され、大宰府へ権帥として左遷され現地で没した。
子供四名も流刑にされた。

それから、京では奇妙な出来事が起こるようになった。
菅原道真が死んだ直後、比叡山延暦寺の第13代座主(一番偉い僧)法性房尊意の目の前に菅原道真の霊が現れ「今から私を左遷に追いやった者達へ復讐のために祟りに行きますが、もしそれらの者達があなたに助けを求めてきても応じないでください」と告げたと言われている。

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